学生ハタラク研Q所

Gakusei-Hataraku Laboratory

私たちの視座と背景

生き方・働き方をめぐる
「今起きつつある未来」に光を当てる。

学生と企業をつなぐ情報とそのプラットフォームの発達は、開かれた就職活動・採用活動に大きく貢献してきました。しかしそれは同時に、「効率」と「合理」の名の下に、企業が杓子定規なモノサシで一律に学生を評価し、一方学生は、内定至上主義に絡め取られ、就活を騙し合いのゲームと捉えたり、自らを型にはめた行動をするといった状況も生んでいます。その結果、マッチングがうまくいったはずの企業と学生(若手社員)双方から、ミスマッチの声が挙がるケースが後を絶ちません。(ただし、それが表に出ることはあまりありません。)
また、若い世代の価値観自体も大きく変わってきています。年収や社会的ステータスの高い企業で働くよりも、良質で等身大の暮らしを選ぶ若者。都心を離れ、あえて地方を選ぶ若者。マネーゲームよりも社会課題の解決に情熱を注ぐ若者。大企業で数年学び、自ら起業する若者・・・。そんな若者が、まだごく一部でありながら、確かに増えつつあります。

この声なき声。そして、新しい価値観。それらは「今起きつつある未来」、つまり、これからの時代を示唆する兆しだと言えます。私たちはここに光を当て、学生が働く人に変わる現場とその先の生き方選びに、新たな視点を提供していくことを目指しています。
そのために、当研究所は、10年間近くにわたり延べ1,000人以上の学生と共同プロジェクトやデプス調査を行ってきたオゼットクリエイティブ社の活動を引き継ぎつつ、できるだけ中立な立場からその活動を発展させていきたいと思います。

私たちのアプローチ

「ホンネ」と「ホントウ」から、
就職・採用現場のリアルをあぶり出す。

私たちのアプローチは、学生や若手人材、企業の「ホンネ」や、建前の対局にある「ホントウ」、時代を生き抜く「ホントウ」の力などに切り込み、就職・採用シーンにおけるリアルをあぶり出すという方法を採ります。得てして個人の胸の内に押し込められたり「おおっぴろげに言ってはいけない」という空気すら漂わせる、この「ホンネ」と「ホントウ」こそが、人を突き動かす原動力であり、未来のヒントだと私たちは考えるからです。

official<real

加えて、「ビッグデータ」という言葉がもてはやされて久しいですが、革新的ブレイクスルーはいつも、小さな変化をいち早く捉えること、あるいは変化自体を創り出す ことから始まります。そのため、私たちはマクロトレンド、つまり「情報の量」よりも、小さいながらリアルな声、表に出にくい実態といった、「情報の質」を重視しして、情報を提供していきます。

quantity quality

具体的には、①各種調査・研究、②各種イベント、③ウェブマガジン等のメディア発信を基本としつつ、その知見を活かして企業や団体の採用コミュニケーションのお手伝いも行っていきます。

research event media consulting +Student Member

収集した知見を活かしながら、有効性の高い戦略を立案します

web research event movie brochure

採用パンフレットから動画、WEB、イベント、調査など、
最適なアウトプットの企画・制作・実施をいたします。

組織概要

団体名:
学生→ハタラク研Q所(Gakusei-Hataraku Laboratory)
所在地:
〒106-0031 東京都港区西麻布1-10-11-4F(株)オゼットクリエイティブ内